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「バイバイ原発3・7きょうと」のよびかけ

 

2020年3月、東日本大震災・福島原発事故から9年を迎えます。

 

福島原発事故が多くの人々の健康と生活・故郷を奪い、さらに避難の権利をも踏みにじっている状況は変わらず続いています。その上、政府はこの震災、事故からの教訓と真摯に向き合わず、福島県民をはじめ、汚染水や汚染土壌の問題でさらに犠牲を強いているような現状です。

 

東京電力旧経営陣の刑事責任を問う裁判では、あまりにもひどい判決が出され、到底納得できるものではありません。

 

 また、今回、関西電力の「原発マネー」の問題が明らかになりましたが、とんでもないことです。関西電力に原発の運転をさせることは福島原発事故のような大事故につながりかねません。

 

私たちは脱原発を願って、京都から声を上げていこうと、2012年から毎年3月、京都・円山音楽堂にて「バイバイ原発きょうと」を開き、京都市役所までデモ行進をおこなってきました。

 

今回はこうした政府、電力会社に対する「怒り」をテーマに脱原発を訴えていこうと、実行委員会を発足させました。

 

つきましては、「バイバイ原発3・7きょうと」が脱原発の声を大きく広げる機会になるように、みなさまのご理解、ご賛同をお願いいたします。

 

                 2019年11月  バイバイ原発きょうと実行委員会