コラム

コラム · 2024/01/10
2024を展望する 新しく迎えた2024年、どんな年にしなければならないのか―。いくつかの課題から考えてみます。 気候危機打開 「地球沸騰化」といわれる気候危機を打開するために、昨年秋のCOP28(気候変動枠組条約第28回締約国会議)は「化石燃料からの脱却」の合意に到達しました。...
コラム · 2023/12/02
水銀に関する水俣条約・第5回締約国会議 2027年末で 蛍光灯の製造・輸出入禁止へ  「水銀に関する水俣条約」の第5回締約国会議が、このほどジュネーブで開催されました。...
コラム · 2023/12/02
有吉佐和子著『複合汚染』を読む 原  強 1 著者について  『複合汚染』の著者は作家・有吉佐和子です。1931年1月20日生まれ。和歌山市出身。1984年8月30日、急性心不全のため、53歳で死去しました。代表作は、『紀の川』、『華岡青洲の妻』『恍惚の人』『一の糸』など多数。『複合汚染』ももちろん代表作の一つです。...
コラム · 2023/06/16
映画「サステナ・ファーム トキと1%」 ミツバチの大量死とネオニコチノイド系農薬の影響について論じられるようになってからずいぶん時間が経過した。この間に、ミツバチに限らず、さまざまな生き物が影響を受け、生態系が破壊され、生物多様性の危機が深まっているとのレポートが相次いでいる。...
コラム · 2023/05/17
拡大生産者責任(EPR=Extended Producer Responsibility) 「持続可能な社会」と「循環経済」...
コラム · 2022/12/17
「生命誌」 「生命誌」は中村桂子さんのキー概念です。...
コラム · 2022/12/17
原発開発・利用へ「行動指針」 12月8日、経済産業省は総合資源エネルギー調査会「原子力小委員会」(委員長・山口彰<(公財)原子力安全研究協会理事>)を開催し、「今後の原子力政策の方向性と実現に向けた行動指針(案)」を提示し、協議の結果、大筋了承されたという。...
コラム · 2022/11/20
ブックガイド ジャレド・ダイアモンド著『危機と人類』...
コラム · 2022/11/09
ブックガイド 桑嶋幹ほか著『プラスチックの仕組みとはたらき(第4版)』 プラスチック問題は、プラスチックが暮らしの隅々に浸透しているだけに、その問題解決はなかなか容易ではない。...
コラム · 2022/11/09
ブックガイド 阮蔚著『世界食料危機』  ロシアのウクライナへの侵攻は資源・エネルギー問題とともに食料問題にも大きな影響を及ぼした。本書は、その実態をリアルに解説しながら、日本の食料安全保障のあるべき姿について論じたもので、今まで気がつかなかったことをいろいろ教えてくれるものであった。 本書の構成は、次の通り。  プロローグ 第1章...

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