蛍光管リサイクル協会―2020年度の課題
蛍光管リサイクル協会は2020年度、以下のような事業計画をかかげて活動することになっています。(4月21日の2020年度総会で決定)
<活動の基調>
・「水銀に関する水俣条約」をふまえ準備されてきた国内対策にしたがい、蛍光管をはじめとする水銀含有製品の廃棄物管理の適正処理について普及啓発に取り組む。
・オフィスビルの共同回収システムを利用していただく会員拡大をすすめるとともに、こんごのあり方を検討する。
・京都循環経済研究所と共同して循環型社会形成に向かっての調査研究をすすめる。今年度の調査研究テーマに「電池」を組み込むことにする。
・法人化10周年にあたり、その成果を確認し、今後の活動方向を明らかにする。
<事業計画>
(情報提供・教育啓発)
・蛍光管の適正処理・再資源化をすすめるための情報提供や普及啓発を行う。
(調査研究)
・「あらためて電池について考える」をテーマに調査研究を行う。
(広報)
・ホームページを再構築する。
(オフィスビル等の蛍光管共同回収)
・年2回(8月、2月に各2日、のべ4日)実施予定。
・ご協力いただくビル・事業所担当者の方とのコミュニケーションを強め、事故防止に努める。
・ひきつづきご協力いただくビル・事業所の拡大をはかる。
・処理料金の消費税 10%
・新しく利用会員になっていただく場合の入会金制度を新設する。2020年5月から実施。
・共同回収システムについても見直しを行い、回収業務にあたっていただく旭興産業と連携し、2022年度から新しいシステムに移行する方向で準備する。
<他団体への加入> 従来通り。
・京都市ごみ減量推進会議/KGPN/滋賀グリーン活動ネットワーク
<事務所>
・事務所 京都市中京区烏丸通二条下ル秋野々町529番地 ヒロセビル4F
※京都循環経済研究所、レイチェル・カーソン日本協会関西フォーラムとの共同事務所