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「バイバイ原発3・11きょうと」について

みなさま

「バイバイ原発3・11きょうと」について

 

バイバイ原発きょうと実行委員会

(TEL075-255-2503)

 

毎年、「3・11」(東日本大震災)の前後に開催してきました「バイバイ原発きょうと」の行事につきまして、今年は3月11日に開催することになりましたので、みなさまのご賛同、ご協力をお願いします。

 

「バイバイ原発3・11きょうと」よびかけ

 

東日本大震災・福島原発事故からまもなく12年。いまなお原子力緊急事態宣言は継続中です。原発事故は少しも収まっていません。全国漁協連合会の反対を無視しての放射能汚染水放出計画などなど、「原発さえなかったら」と多くの人が心の底から思いました。

にもかかわらず、あの大惨事を風化させ、気候危機対策・脱炭素を理由にして新しい放射能安全神話のもと、政財界一体となって原発推進に舵を切り、「原発再稼働に向け、国が前面に立って対応」と岸田首相は公言。さらに、無制限の運転延長、あらたな原発の開発・新増設まですすめようとしています。

その一方で今も悔しい思いを抱いて避難を続ける人々がいます。国連人権理事会の特別報告書は「強制避難、自主避難者への支援の差に国際法上、正当性はない」と調査終了後に指摘しています。

また、東京電力株主代表訴訟で、東京地裁は東電元会長ら4人の福島原発事故の責任を認め、東京電力に対して13兆円の賠償を命じる判決を下しました。

私たちは2012年から毎年3月、京都・円山音楽堂にて「バイバイ原発きょうと」を開き、京都市役所までデモ行進し、「福島原発事故によって奪われた暮し・健康・環境・地域社会を国と東京電力に償わせよう」「地震列島日本、高浜原発などの老朽原発をはじめ、すべての原発の再稼働をやめさせよう」「脱原発社会を一日も早く実現しよう」と訴えてきました。

2023年3月11日、「バイバイ原発3・11きょうと」を開き、いま一度、みんなで福島に思い馳せ、脱原発へのワンステップにしてゆきたいと思います。

つきましては「バイバイ原発3・11きょうと」にご理解とご賛同をよろしくお願いいたします。

2022年11月10日

バイバイ原発きょうと実行委員会

 

「バイバイ原発3・11きょうと」企画要綱

 

●名称 バイバイ原発3・11きょうと

●主催 バイバイ原発きょうと実行委員会

●日時 2023年3月11日(土)  

●場所 円山音楽堂

●プログラム

午後1時 開場 

     オープニング企画 京都うたごえ協議会

午後1時30分 開会

・主催者あいさつ   

・政党代表紹介 

・メッセージ紹介

・講演

  1 「原発は、もう、時代遅れだ」 大島堅一さん(龍谷大学教授) 

  2 「福島原発で働いて白血病に」 

あらかぶさん(福島原発被ばく労災損害賠償裁判原告) 

・スピーチ 

1 「控訴審はヤマ場に!最高裁判決 頂上での完全勝利をめざして」

原発賠償京都訴訟団 

2 「安心できる社会で暮らしたい」  松田のぞみさん(大学生) 

・集会決議 

・閉会

午後3時

・デモ行進 祇園石段下―四条通りー四条河原町―河原町通りー市役所 

 

※手話通訳あり

※雨天決行

 

<賛同団体・個人のお願い>

  賛同金 団体 2000円

  個人 1000円  

  郵便振替口座 00900-5-288863

         名義 バイバイ原発きょうと実行委員会

  他金融機関からの振込用口座番号

      〇九九(ゼロキュウキュウ)店 当座0288863

  ※指定の郵振用紙以外で送金される場合はお名前の公表の可・不可をご連絡ください。

 

<連絡先>

  TELFAX:075-255-2503 メール:JRCC@mb6.seikyou.ne.jp